2008年12月31日水曜日

試食会&忘年会

12月27日(日)
この日は、東北歴史博物館にある「グリンゲーブル」さんに画家のウエノイチローさんと、書家の
後藤夕深さんをお招きししまして、KHB・浦戸アイランド倶楽部のホームページに記載されている「うまいもの便」の選定会と忘年会を行いました。


食べ物は、塩竈産の食材をセレクトしました。例えば、「三陸塩竈ひがしもの」といわれる「メバチマグロ」、「カジキマグロ」、そして、珍味(ウニやホヤ)や塩竈の塩を使ったお菓子(スウィーツや生キャラメル)など。
お酒は、浦霞の純米吟醸酒、山田錦大吟醸酒、磯自慢、初亀、梵など。
特に静岡の焼津で造られる「磯自慢の大吟醸酒」には敵意を感じながら試飲しました。
世界一うまい日本酒と豪語する「磯自慢」、
いい香り、すっきりと飲みやすい酒ですが、やはり「浦霞」の方が美味いと思いました!


日本酒が四合瓶で6本。
中国の紹興酒12年ものが1本。
焼酎が四合瓶で2本。
お酒を飲んだのが9名中7名で、焼酎以外は全て飲みました。

ということで、試食会は不成立。
ただの忘年会になってしまいました。


足かけ3年のこの浦戸アイランド倶楽部の構想‥。
やっと今年スタートをきることができました。
会員の方々には行き届かないところが多々あったかと思います。
大変申し訳ございませんでした。
次年度は、ご満足いただけるようさらに努力していきたいと思います。
寒風沢の米の生産者の皆さん、浦霞の佐浦さんの皆さん、塩竈市役所の皆さん、KHBの皆さん、
本当にお世話になりましてありがとうございました。
それぞれのご協力者の方々のご期待にも添えるように今後も頑張って参ります。
まだ、肝心の日本酒「純米吟醸 浦霞 寒風沢」は、仕込み熟成中でできあがっておりませんが、
必ずすばらしいものになるものと信じております。
どうぞご期待下さい。






2008年12月23日火曜日

旬どき うまいもの自慢会 みやぎ

12月21日(冬至)

この日、浦霞醸造元 株式会社佐浦さんの主催で 第10回「旬どき うまいもの自慢会 みやぎ」 ~冬の集い~ が行われました。

旬の旨いものの自慢会ということで、今回は牡蠣生産者の二宮さんの「鳴瀬の朝獲り牡蠣」をメインに
素晴らしい食事会が開催され、僕たちLLP頑張れ塩釜の 浦戸アイランド倶楽部のメンバーもご招待
頂きました。



ちなみに浦霞のお酒は5種類用意されました。

                  1 ササニシキ特別純米生酒 浦霞  (乾杯用)
                  2 蔵の華 純米吟醸 浦霞
                  3 旬のお酒 浦霞 にごり酒
                  4 純米辛口 浦霞
                  5 山田錦純米大吟醸 浦霞 (18BY)

                  口直しに 浦霞 仕込み水





料理は、魚のテリーヌ
                 フレッシュオイスター(殻付き牡蠣)
                 ホタテの酒蒸し
                 穴子の磯辺揚げ
                 牡蠣のから焼き
                 キンメの塩焼き
                 牡蠣豆腐
                 手ごね寿司
                 お吸い物
                 フルーツ


佐浦社長の他に南部杜氏の鈴木智さんも来られ、お酒について色々なお話をしていただきました。
寒い頃の今が一番酒造りに適している季節ということで、しかも最も寒い時間の朝5時頃から仕込みを されているとのことです。

僕たちのお酒「浦霞 寒風沢」も順調に仕込まれているそうです。


佐浦さんのご厚意で、浦戸アイランド倶楽部の代表幹事の大津が、お集まりになった約50名程の皆さんにご挨拶をさせていただきました。
塩竈の寒風沢島で田植えから稲刈りを行い、地元のお米で、地元の造り酒屋さんにお酒を造っていただく、この本当の地酒と呼べる酒のこれまでの経緯をご説明させていただきました。


この会の内容は、恥ずかしながらあまり覚えておりません。乾杯から 「ササニシキ特別純米生酒 浦霞」 です。乾杯がビールとかシャンパンではないところがいいのでしょが、会が終わる頃は、もう頭も足腰もグラグラでした。大変おいしいお料理と素晴らしいお酒を沢山ごちそうになりました。