2012年9月27日木曜日

稲刈り体験、延期のお知らせ

9月29日(土)に予定していました、稲刈り体験は・・・
台風が接近中の為、中止させて頂きます

急な募集にもかかわらず
お問合せ頂き、ありがとうございました。

30(日)は、稲刈りの予定になっておりますので
体験したい方は、お問合せ下さい。

よろしくお願い致します。




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『 田んぼ 』 の再生

震災後 2011年9月の様子 ( 桃和田地区 )

すべての田んぼに、海水が入り込んでいます。


右側はアシが、たくさん生えています。

田植え後2012年6月

 
稲刈り直前2012年9月




活動再開当初は、本当に再生できるのか。とても不安でした。
メンバーからは、「 本当に、田んぼになるのかな? 」
「 詳しい知識がない我々がやるべきなのか? 」 など、数多くの不安が募りましたが
誰かがやらなければ、始まらないとの思いが強く、手探り状態の中、活動開始。

活動を始めると・・・協力してくれる方々が現れたり
大掛かりな除塩作業をして頂ける様になったりと、何とか活動を続ける事が出来ました。

たくさんの方々の、ご協力に感謝いたします。



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2012年9月21日金曜日

*-*-*- 稲刈り体験募集 -*-*-*

お陰様で、5月に寒風沢島で田植えをいたしました稲も順調に成長し
稲刈りを迎える時期となりました。

かねてよりお問合せがありました 『 稲刈り体験者 』 を募集いたします。

日 時 :  平成24年9月29日(土)、30(日) 一日でも可

場 所 :  現地集合 ( 塩竈市寒風沢島まで来れる方に限ります )
       ※船着き場まで、軽トラックにて お迎えにあがります。

開 始 :  9:00~16:00頃まで、現地解散 
       ※ご負担なく楽しめる時間内で大丈夫です。お申込み時に、お知らせ下さい。
        ( 開始時間は、関係者による時間です )

持ち物  ・お弁当
      ・飲み物
      ・長靴
      ・軍手(手袋)
      ・帽子
      ・タオル

 
*市営汽船 料金 ( 大人1,200円/往復、小人600円/往復 )

*市営汽船時刻 ( 船での移動時間は片道約50分です )
 塩釜発   :  ①7:15  ②9:40  ③11:00 ④13:00
 寒風沢発 :  ①10:58 ②12:18 ③14:18 ④16:48
〝 かっぱえびせん 〟をお持ち頂けますと、長い道のりも楽しめると思います。

※特別な参加費用はかかりません。交通費のみ自己負担となります。
 雨天の場合 : 担当者へ、ご連絡ください( 関係者は雨天の場合でも作業いたします )
 順延はございません。

申込み締め切り  平成24年 9月27日(木)まで
電 話 :  022ー781ー6522
FAX  :  022-781-6523
事務局E-mail shiogama15urato@alpha.ocn.ne.jp

申込み記入内容
① 『 稲刈り体験申込み 』 と記入して下さい。
②氏名 ( ふりがな )
③連絡先 ※必ず連絡が取れる連絡先
④稲刈り希望日
⑤稲刈り希望時間
⑥船の時刻 ( 行き ・ 帰り )

必要事項を、記入して お申込み下さい。
確認後、必ず ご連絡をさせていただきます

※震災後という事もあり 環境が整っていない為
 事前に、お申込み頂き ご理解頂きました方のみの ご参加となります

ご理解いただきましたうえで、たくさんのご応募お待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。

 NPO法人・浦戸アイランド倶楽部一同




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2012年9月14日金曜日

番組運行装置運用開始セレモニー

先日 『 ベイウェーブ78.1FM 』 さんで
自動運行装置のセレモニーがありました。


機械を寄贈してくださいました、国際ロータリークラブの皆様には、
我々NPO浦戸アイランド倶楽部も、農機具の寄贈で大変お世話になっております。

今回は、津波被害を受け運行装置が損失したラジオ局のために支援して下さったとの事です。
遠い神戸から、ありがとうございました。

 
セレモニーの様子も、写真を撮ったのですが・・・上手く撮れているものが、ありませんでした。
ご紹介できず、残念です(>_<)

セレモニーで頂いた資料です。 分かりやすいと思い使用させて頂きました。




写真をハートにしているトコロが素敵ですよね♪

震災後、ラジオが唯一の情報源でした。

ラジオを聞いていると・・・「 塩釜の情報は、78.1FM 」 との声を、よく耳にしました。

テレビが見れる様になっても 「 78.1FMで塩釜情報が聞けます 」
と放送や、テロップで流れていたのを、思い出します。

震災前は・・・ラジオを、あまり聞いていなかった私ですが、時間がある時は聞くようにしています。
地元、塩釜の情報が知りたいなら 『ベイウェーブ78.1FM 』 ですね☆

P.S
地震があったり、津波・大雨警報が出された際は
スタッフの方々が何時であろうと、スタジオに駆けつけ、いち早く正確な情報を伝えてくれています。
目の下に “ クマ ” をつくりながら頑張っている姿に、頭が下がります。
体に気をつけて、これからも宜しくお願い致します。



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2012年9月13日木曜日

『 はさがけ 』 組み立て開始

稲刈り後、稲を干す方法として
“ はさがけ ” と “ 棒掛け ” の2種類があります。

はさがけ

浦戸アイランド倶楽部H.Pより

棒掛け(右側)  
浦戸アイランド倶楽部H.Pより


















耐久性などを考えて単管パイプを使用して 『 はさがけ 』 で、稲を干す事になりました。
単管パイプは長い物で6mです。
ユニック車に荷物を乗せて、カーフェリーにて寒風沢へ
予想以上に手間取る結果となった様で
出航時間を大幅に遅れての出航となりました。

ギリギリです・・・
単管パイプは、塩釜港で、業者さんのユニック車から
当会メンバー A さん所有のユニック車に積み替えてカーフェリーに乗せました。
A さんからは 『 二度とこんな命を縮めるような作業はさせないで下さい 』
と言われたそうです。島に着いてからも大変だったとか・・・お疲れ様でした。

さて翌日、朝から組み立てスタート☆
現地スタッフ順調なすべり出し

見えますか?

なかなか地面に刺さらなかった様で切り口が潰れています。
かなり重労働の様です。  ☆ Fight ☆

こうべがたれて来ました ♪





穂の中には、しっかりお米が出来ていましたよ
(^∀^)v

ますます秋の収穫が楽しみです ♪












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2012年9月10日月曜日

稲穂、育っていますよ☆

先週、寒風沢へ行って来ました。

晴天が続いたため田んぼの水は、すっかり無くなってしまいました。
水が無くなった事により、8月から塩分濃度が高くなり、稲がすべて枯れしまう!!
との心配もありましたが・・・

Twitterで教えて頂いた情報をもとに
塩竈市浦戸諸島の桂島にある 『 伝説の雨降石 』
http://www.city.shiogama.miyagi.jp/html/kankou/urato/history/story/i-amehuri-isi.html
に、H さんが代表で行きました。
お陰様で、行った日の夜に雨が降りました。
まさに天の助けですね。ありがとうございました。

その後も、晴天が続き心配がつきない日々ですが・・・
なんとか無事?に育っています☆

9月5日の写真です。

『 前浜地区 一 』
『 前浜地区 二 』
『 桃和田地区 』
まだまだ稲刈りまで油断できない状況ではありますが、
稲穂も、穂の重みでだんだん傾いてきました。
無事に収穫できます様に ☆



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2012年9月3日月曜日

『 こども議員さん 』 から質問

先日、浦戸諸島の一つ 『 寒風沢島 』 の〝田んぼ〟について
質問をしたいと、こども議員さんが事務局に来てくれました。

いくつか、ご紹介したいと思います。

Q1、一番たいへんだった事はなんですか?

強いて答えるなら・・・
・ガレキの片づけ
・田んぼに残っている塩分をどうするか
・農機具をどうするか

Q2、塩分は、どのようにして減らしたのですか?

・桃和田地区は、大掛かりな除塩作業が必要で、土を入れ替えたり水道水を使用し。
・前浜地区は、雨水だけを使用して自然にまかせ除塩をしました。

Q3、塩分濃度が変化するのは、どうしてですか?

田んぼの水が無くなると塩分濃度が高くなるようです。
詳しい理由は分かっておりません。

Q4、おどろいた事は、何ですか?

田んぼに生える、アシ、ヒエなどの生命力!!
毎日、取っても取っても生えてくるため。島のスタッフが、とても苦労しています。

Q5、記憶に残っている事はなんですか?

震災前から活動しており東日本大震災の日も、島にはスタッフ6名が活動しておりました。
島の様子が分からず、安否の確認も取れず・・・とても心配したそうです。

Q6、この活動で一番嬉しかった事はなんですか?

島の人が、元気になってくれた事!!
全国からの支援や、たくさんのボランティアの方々が来てくれた事です。

もっとたくさんの質問を一生懸命、考えてきてくれました。
インターネットで探しているうちに、寒風沢の田んぼに興味を持ってくれたそうです。

私自身、この活動を通して塩釜に田んぼがある事を知った一人です。
少しでも多くの方に 『 塩竈のお米 』、塩竈の地酒 『純米吟醸 浦霞 寒風沢 』 を知って頂けたら嬉しいです。

こども議員さんは、我々の活動を詳しく知っていました。
聞いたところH,Pを見てくれたとの事です。
『 うらびと日記 』 を見ました。と言ってもらい、私一人で喜んでいました。
嬉しい事に・・・見てくださる方がいる様で、月のアクセス数もなかなか多いんですよ♪
たくさんの方々に支えて頂いていると痛感しております。
ありがとうございます。
これからも、よろしくお願い致します。



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