2008年10月17日金曜日

稲刈り終了しました!

                    9月27日(土) 曇り


 今日は、5月17日に田植えを行った稲の刈り取りの日…
 今年はお盆以降晴天の日が少なく、稲の生育も1週間くらい遅れて  
 いるとこのと。
 この日は、丸文汽船の社長のご案内を聞きながらで塩竈マリンゲー 
 トから寒風沢島へ向かいました。





寒風沢の浮き桟橋から歩いて25分。
ようやく田んぼが見えてきました。

天候のせいでしょうか?
想像していた黄金色の田んぼではありませんでした。





前日まで雨が降っていて、田んぼの中にはまだ雨水が残っていました。

素人には無理ということで、あぜから鎌が届く範囲で、稲を刈って下さいとの指示でした。

膝下までの長靴では役に立ちません。
丘の田んぼの乾いた状況の稲刈りとは、全く違うことを実感しました。




黙々と2時間あまり。

稲を刈る人、
稲を束ねる人、
稲を運びはせに掛ける人、

たにしやザリガニを捕っているひと。



2時間あまりでこれくらいの稲を刈りました。

これからおおよそ半月の間、天日に干し、自然の風にさらして
自然乾燥を行います。

農協で扱う米は、自然乾燥ではなく、ボイラーでもみごと乾燥させるんですが、食べる米としては、この天日干しの方が遙かにおいしい
お米になるんだそうです。




この穫れた米は、食米ではなく、酒米として使うのですが、
もったいない…、食べてもいいのに。と、思ったのは僕だけでしょうか?
私たちは、田植えや稲刈りなど簡単にやらせていただきましたが、
それを準備したり、ここまで快くご協力していただいた
寒風沢の方々に心から感謝します。
ありがとうございました。


                   いよいよ11月は仕込み体験です。

                  クライマックスが近づいています!

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