2013年2月4日月曜日

『 純米吟醸 浦霞 寒風沢 』 酒蔵見学

塩竈の地酒 『純米吟醸 浦霞 寒風沢 』の仕込みが始まりました。

塩釜市浦戸寒風沢島で収穫しました
《 ササニシキ 》 モチモチとした触感が特徴で冷めても美味しさが続くと言われております。
稲の高さがある為、稲穂が付いた時に折れたり、
虫が付きやすいとの理由から
生産者が減っている宮城県を代表する品種です。


放射能検査・等級検査も無事終えたササニシキを
浦霞でお馴染み(株)佐浦さんへ納品
その後、仕込みに入るという事で特別に酒蔵見学させて頂きました。
※残念ながら仕込みの見学は一般公開していないそうです。

コロコロして・・・かわいいい♪


今年から、お米を45%削り仕込みをしていただく事になりました。
( お米を削る%で、お酒の種類が変わるそうです )

削られた お米は角が取れ、丸く大きさも均等になっていました。




大きな釜で、蒸していましたよ。





 
蒸したての お米
 
 
『 純米吟醸 浦霞 寒風沢 』 の仕込みタンクです。
これから時間をかけて、美味しいお酒になります。
職人さんは、酒蔵に菌が入り込まない様に、食生活にも気を使っているとの事。
みなさんの愛情こもった 『 純米吟醸 浦霞 寒風沢 』 今年5月に発売予定です。お楽しみに♪

酒蔵には、ボコボコしている柱があり、不思議に思っていたら・・・
電気がなかった時代の 『 ロウソク跡 』 だそうです。
薄明りの中、時間を忘れて作業をしていたのでしょうか?たくさんの痕跡がありました。

佐浦さんは歴史ある建物で、外観だけでも見応えあります。
( お酒を販売している店舗も趣がありますよ )
外観を撮影して行く方も多いんです。
お近くにお越しの際は、寄ってみて下さいね☆




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