ガレキを撤去して、きれいにしても塩分が残ります。
海の砂もたくさん入り込んでしまった為、すべて取り除くことは困難です。
畑として再生できないのでは?と 多くの心配と不安が募る日々でした。
被災した土地がら、農業をしている方に相談しても「どうかな?」と悩ませてしまうばかりで
方向性すら見いだせず頭を抱える日々が続きました。
悩んでいるだけでは何も始まらない。自分達にできる事から始めよう!!
と心新たに作業開始
開墾前 |
草が生えている時は見えなかったガレキが次々と出て来ます。
気が遠くなる作業を現地スタッフが毎日、根気強く続けました。
人力では撤去できない大きなガレキは、工事業者の方に相談し打合せ後 撤去。
数えきれないほどのガレキがありました。
島に集められたガレキの一部です。
開墾後 |
数種類の野菜を試験的に、植えています。
✻✻✻ 仙台白菜 ✻✻✻
白菜はアブラナ科の植物と交雑しやすい為、白菜の種を作るのが難しかったそうです。
松島湾の馬放島(浦戸諸島の一つ)で隔離栽培をする事で、伝統野菜である仙台白菜は受け継がれてきました。塩害に強いことから復興野菜として注目をあびております。
浦戸諸島で守られてきた伝統野菜を、浦戸諸島の一つである 『 寒風沢島 』 で育てる事により、これまで以上に島の方々が元気なることを願います。
宜しくお願い致します(^∀^)
blog tomo.
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