2012年8月29日水曜日

田んぼの生き物

昔ながらの伝統農法を受継ぎ 塩釜市浦戸諸島 『 寒風沢島 』 で稲を育てております。

東日本大震災の津波の影響で寒風沢島のすべての田んぼが被害を受けました。

・天然水だけを利用して除塩ができた 『 前浜地区 』
・堤防が壊れた事により常時、海水が入り込んでいた為・・・
 大掛かりな除塩工事が行われた 『 桃和田地区 』

どちらも塩分濃度が心配されている田んぼです。

震災前は自然豊かで生き物が、たくさん住んでいた田んぼでしたが、震災後は生き物の姿をほとんど見る事ができなくなっていました。
生き物が住みつく事で、豊かな自然が保たれていると感じている私達ですが
何もできず、心配しておりました。

塩分濃度の問題も何とかクリアして田植えをしたトコロ
生き物達が戻りつつあり、少し安心しました。

おなじみ カエル くん

たくさんの ザリガニ
 

カルガモ☆
ギンヤンマ、イトトンボなど、写真で撮影できなかった生き物もいます。
田んぼの中には “ ヤゴ ” もいました。
ギンヤンマのヤゴだと思います(^∀^)v

寒風沢では、水路にメダカも住んでいたのですが・・・
残念ながら、まだ見つかっていません。

たくさんの生き物達が戻ってくれる事を願います。



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